2018-06-12 2018-10-29

Googleアナリティクスを使用する際、必ず最初にやっておきたい作業の1つが、
自分のアクセス数を除外させる事。
サイトの運営を始めると自分のサイトを確認する為、サイトにアクセスする事が多くなってくると思います。
アクセスに関するデータ収集にアナリティクスを使用するのに、自分のアクセス数がカウントされてしまってたら正確なデータが収集できません。ですので、自分もしくは、会社内などからのアクセスをカウントさせない(除外させる)手順をご説明します。初心者でも理解できるよう、詳しく解説付きで進めていきます。
3つの除外する方法
1.Google アナリティクス オプトアウト アドオン
Step1: 「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」をダウンロード
こちらからアクセスしてください。

画面右側の【Google アナリティクス オプトアウト アドオンをダウンロード】ボタン①をクリックして、ダウンロードを行う。
Step2: 「CHROMEに追加」をクリック

画面の右上らへんに、②の【+ CHROME に追加】ボタンが表示されるのでクリック。
Step3: ダウンロード出来ているか確認

先程の「Step2」のページに戻って、②のボタンが③のような緑色で【CHROME に追加済み】と変わっていればOK
以上で完了です。
ポイント
「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」でアクセス数を除外する方法が、1番簡単に進められると思います。この方法だとIPアドレスが変わっても設定が不要なので便利に使えます。デメリットとしては、パソコンでしか使えないので、スマホやタブレットからのアクセスは除外出来ないということ。
2.IPアドレスで除外する
Step1: 自分のIPアドレスを確認
自分のIPアドレスを確認してください。不明の場合はこちらが便利です。▼https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
Step2: Google アナリティクスで設定

アナリティクス管理画面で「管理」をクリック。

画面の1番右側の②「フィルタ」を探してクリック

③の「+フィルタを追加」ボタンをクリック
Step3: フィルタの設定

④ ⇒ 新しいフィルタを作成にチェック
⑤ ⇒ 「フィルタ名」好きなフィルタ名を入力(IP除外など)
⑥ ⇒ 「定義済み」にクリック
⑦ ⇒ 「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」に変更する。(▼クリックで変更可能)
⑧ ⇒ 最初に調べたIPアドレスを、そのまま全て入力か貼り付け
⑨ ⇒ 全て入力できたら、【保存】をクリック
以上で完了です。
ポイント
こちらのIPアドレスを除外する方法は、IPアドレスの変更時に設定を変更(追加)する必要があります。自宅以外から作業する場合はカウントされてしまうので、IPアドレスの設定で除外したいIPアドレスを追加する必要があります。メリットとしては、使用ブラウザに関係なくアクセスを除外できること。社内や、自宅に数台パソコンがある場合は、こちらの手順で進めた方が良いです。
3.WordPress使用時のアクセス除外
Step1: Google アナリティクスから「トラッキングコード」をコピー

アナリティクス管理画面で「管理」をクリック。①

②「トラッキング情報」 ⇒ 「トラッキングコード」をクリック。

③赤い部分のコードがトラッキングコードなので、全てコピーする。
Step2: WordPress管理画面からトラッキングコード貼り付け
WordPressで「外観」⇒「テーマの編集」⇒「テーマヘッダー(header.php)」の順でクリック。
テーマヘッダー(header.php)ファイル内の</head>コードの直前に、先程アナリティクスでコピーしたトラッキングコードを貼り付けします。

最後に【ファイルを更新】ボタンをクリック
以上で完了です。
ポイント
こちらの方法はWordPressでログイン中だけ、アクセスカウントを除外できます。ソースコードの編集になりますが、手順は難しくないので、初心者でもスムーズに進める事ができるのではないかなと思います。
まとめ
Google アナリティクスの利用時には、必ず必要になる作業です。正確なアクセスカウント把握には、自分のアクセスを除外しましょう。
他にも自分のアクセスを除外する方法はありますが、この紹介した方法が簡単に除外できます。やり易い方法で進めてみて下さい。